西日本豪雨災害のボランティア報告1

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8/17夜~21朝で、せたがや災害ボランティアセンター主催のボラバスに参加、西日本豪雨災害のボランティアに行ってきました。事前に災害ボランティア保険に入り、破傷風の予防接種をしました。行きも帰りも夜行のバスで、ボランティア作業は二日、間の一日は金光教の宿坊に宿泊させていただきました。ボランティアは両日とも真備町で、初日は公民館の内壁の撤去~土嚢による運び出し、二日目は個人宅の家財道具の運び出しをお手伝いしました。3点にまとめて報告します。

(1)水害の深刻さについて

内壁や床の下にある断熱材が水分を含み、そのままでは乾かないことから、浸水した部分は全て取り除くことになります。また、床下に入り込んだ土砂(衛生面で課題があると言われています)も除きます。これらは土嚢に入れて運び出し、近くの空き地に積み上げます。

骨格だけ残された家には当然住むことはできません。
二階が浸水しなかったとしても、水回りなど機能が不十分です。避難所暮らしの長期化は避けられません。

真備町は、多くが田んぼで、家屋がぽつぽつとあるような地域でしたが、土嚢は予想を超える量でした。

東京都の浸水指定区域の住民は250万人。土嚢を置く場所にも困りそうです。
異常気象のリスクが高まることを考え、元の場所に住み続けるかどうかを悩む住民の方が多いとのことです。

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