6/26の日中は、「慶應義塾大学日吉キャンパス協生館」で開かれた、「文系・理系を超えたAI(人工知能)活用最前線(※1)」の聴講に行きました。
「慶應義塾大学AI・高度プログラミングコンソーシアム(※2)」では、AIを学びたいという学生が、講義終了後の18:15~に学べる環境を整備していますが、ここで課題になるのが教師不足です。そこで参考にしたのが、大学創立者の福沢諭吉も学んだ緒方洪庵の「適塾」の塾生が塾生を教えるという運営方法。これをAI教育にも適用したところ、様々なスキルの学生がいることで、様々な難易度の講義が実現できているとのことでした。
私は、創造的人材の育成に必要だといわれている「STEAM教育」の構成要素であるプログラミング教育のあり方を、「都立小石川中等教育学校」や「小金井市立前原小学校」など学校視察や、「情報処理学会」関係者との情報交換などを通じて調査・研究しています。プログラミング教育では、特に、生徒同士の学びあいが有効だと思っていたので、慶応大学の取組みには後押しを頂きました。
※1 慶應義塾大学理工学部創立80年記念イベント 文系・理系を超えたAI(人工知能)活用最前線
※2 慶應義塾大学AI・高度プログラミングコンソーシアム
午後は都議会にて、世田谷区内の都営住宅の相談や、第1回定例会の一般質問(環境政策等)のその後について、関係局のフォローを行いました。
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