「東京コミュニティスクール」視察

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7/8の日中は、荒木代表、伊藤政調代理、文教委員会のメンバーとともに、中野区にあるフリースクール「東京コミュニティスクール(※)」の視察にいきました。

※ 東京コミュニティスクール

小1~6の各クラスは10名強で構成され、「マイクロスクール」というカテゴリに入るそうです。人数が少ないことで、1時間あたりに子供が発話する機会が増え、先生の目が行き届いた中で、課題解決型の探求的な学びに取り組めるようになっています。子供たちとも話しましたが、コミュニケーション能力が高いた思いました。

子供たちは地元の公立小学校に籍があり、ここへの通学の証明書をもって、地元の公立小学校の校長先生から、卒業と同等の資格を認めてもらうそうです(地元の学校に通えても行かない場合は「積極的不登校」というそうです)。公立校が学習指導要領に縛られるなか、このようなフリースクールや、高校におけるサポート校など、私立校よりも大胆に特徴を設けた学びの場が現れてきています。教師免許を持つ人は、探求的な教育への適応性が低い、という現場の声が印象的でした。

子供たちの多様性、時代の進歩に教育現場が追い付いていないのでしょう。「東京コミュニティスクール」は他の同様の取組みをする学校と連携して指針を設けようとしています。情報交換を継続します。

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