これからの教育を考える映画「Most Likely to Succeed」を視聴

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1/25の早朝は、地元会合に出席、目黒区の田添まゆ区議のお誘いで、学芸大学で行われた「Most Likely to Succeed」の上映&ワークショップに参加しました。

「Most Likely to Succeed」は、AIなどの技術の著しい進展に伴って、数年後の社会も予測がつかない社会を生き抜く子供たちのための教育を考え直すための映画です。従来の(米国型の)教育は、定時に決められたことをこなす、という、工業従事者の育成を目的に構成されており、主体的に振る舞う人材育成は想定していません。

「学校は創造性を殺しているのか?」TEDトークで著名なケン・ロビンソン卿ら有識者へのインタビューや、多くの学校取材に基づいたドキュメンタリー作品で、2015年の公開以来、教育カンファレンスや学校、7000ヵ所以上で上映されているそうです。

映画で取り上げられている米国の高校「High Tech High」には、どちらかと言えば貧しい(ランチ補助受給が42%)、そして、その地域の人種の構成割合と等しくなるように、抽選で選ばれた生徒が通います。PBL中心の学習を受けるなかで、自信を持ち、主体的に変わる様子が丁寧に描かれていました。

「人間的に成長していることはわかるが、良い大学に進むためには網羅的な従来の学習が必要なのでは」と悩む保護者の姿は、日本も変わりがありません。

有識者の、「人を育てるということは、工場ではなく、ガーデニングを想像した方がよりふさわしい」という比喩は、的を得ています。

新しい教育を模索する学校は「High Tech High」以外にも多種多様。子ども一人ひとりの特性をみて、どうすれば子どもがその子らしく育つのか。選択肢を用意することは答えの1つだと思います。。質疑を通じて、一歩一歩、改革を訴え、進めます。

夕刻は、「上野毛・下馬土建新年会」など、2件の新年会に参加しました。こちらも一歩ずつですが、お声がけ頂ける機会が増えてきています!

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