2/17の午後は、「東京都教育委員会いじめ問題対策委員会」(東京都)の第3期、第5回の委員会を傍聴しました。
都民ファーストの会東京都議団は、独自に、義務教育に関する保護者アンケートをしています。その結果、心配事項としては、
・先生関連(忙しすぎる、質が低い、数が足りない、社会経験がない)
・いじめへの対応(先生が対応できていない、なくならない)
・子どもの個性や主体性の尊重(個性が伸ばせていない、夢をもてない、主体性が育まれない)
が上位を占めており、それもあって、本委員会を傍聴しました。
委員会では、「多くの大人で見守るための地域・保護者啓発プログラム(案)」や、「改善の方向性に係る取り組みの検証評価(案)」が議論されました。議論の中心は、いじめの問題はケースバイケース、かつ、子どもから発信できないことが多いので、(プログラムや検証評価にとどまらず、)教師をはじめとして大人が子どもの様子をとにかくよく見る、ということでした。
加えて、深刻化の主要因は、重大事態が重大事態として扱われないこと、だと考えています。情報収集と対策の検討を続けます。
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