「令和2年第2回都議会定例会」文教委員会の事前説明と陳情・請願審査がありました。

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5/22は、「令和2年都議会第2回定例会」の「文教委員会が開催」され、陳情・請願の審査をしました。

6/4に生活文化局案件の、6/5に教育庁案件の質疑がありますが、私は6/5に、オンライン教育(専決処分と今回の補正予算)について質疑予定です。これまで集めてきた現場の声、専門家の意見を踏まえつつ、以下の課題の解消に向けて、各々得意分野のある部会メンバーと議論をしながら準備を進めています!

【現状の課題】
・(国や都が進めようとしても)学校現場でなかなか進んでいないこと
・特別支援学校や支援学級におけるICT活用がなかなか進んでいないこと
・国や都の支援策が現場に伝わっていないこと
・家庭によってICTリテラシーが異なること
・低学年は保護者の支援が必要なため、家庭の負担が高いこと
・夏季休暇を短縮するなら、エアコンが導入されている必要があること
・夏季休暇を短縮するなら、教職員の休暇が確保されるよう配慮が必要なこと
・職員室にも3密対策が必要なこと
・オンライン教育が進むには、授業時数換算が必要であること

【教育の新しい姿】
・オンライン教育ならではの教育の在り方を構築する必要があること(AI型ドリル教材の積極活用や、Edtech導入実証事業の活用など)
・一人ひとりに合わせた教育「東京型教育モデル」のインフラとなる、TOKYO・スマート・スクール・プロジェクトにおいて、小学校~大学まで一貫した教育ログが取れるようにする必要があること
・教育の量(授業時数)から質への転換を図る必要があること
・ICTと先生の役割分担を決める必要があること

委員会室でもソーシャルディスタンスを確保しています。

俯瞰した視点とバランスの良さが持ち味の、鳥居都議

教育に対する熱い想いと信念を持つ、内山都議

時流を捉えた課題を、迅速かつ切れ味よく質疑につなげる、あかねがくぼ都議

経験と知識に裏付けられた交渉力! 伊藤都議

 

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