「令和2年度第1回多文化共生推進委員会」と「ブロックチェーン×教育~学歴をオンラインで立証」を傍聴

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「令和2年度第1回多文化共生推進委員会」の傍聴

7/29の午前中は、東京都生活文化局主催の、「令和2年度第1回多文化共生推進委員会」をWebexで傍聴しました。

東京都は「東京都外国人新型コロナ生活相談センター(TOCOS)」4月末には開設、秋には地域共生社会実現に向けて新財団を設立します(この領域に知見のある民間人材を積極的な登用を求めています)

【参考】東京都外国人新型コロナ生活相談センター(TOCOS)について(令和2年6月26日、東京都生活文化局)

外国をルーツとする委員が多かったことから、形式的ではない、率直かつ熱心な意見の飛び交う(そして時間も超過した!)会議でした。
私が大切だと感じた意見を以下に記載します。

・東京都にお任せ、財団にお任せにならないよう、地域の人や、都職員の啓発も大切
・区市町村との役割分担が必要(例えば、都が担うものとして、少数言語、連絡会やネットワーキング、データ収集や分析など)
・外国人はサポートされるだけでなくサポートする側にもなれる
・「やさしい日本語」は失礼になる場合も、わかりやすい日本語になるよう丁寧な検証を
・既にある組織とのネットワークが大切

「ブロックチェーン×教育~学歴をオンラインで立証」を傍聴

日中は「超教育委員会」が主催するオンライン講演会「ブロックチェーン×教育~学歴をオンラインで立証」を聴講しました。講演者は、LasTrust株式会社 代表取締役の圷 健太氏 、司会進行は、第7回都政報告会でお招きした、慶応大学の石戸奈々子教授です。

2019年、経産省主催「ブロックチェーンハッカソン2019」で、コンピュータ・ソフトウェア協会賞と副賞をW受賞したことで起業。学歴を証明するのに、(改ざんすると履歴が残る)ブロックチェーン(イーサリアム)を利用したプラットフォームを作ったというお話でした。

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