政府統計の「(参考表)全国人口の推移」のデータを使って、「出生児数」と「死亡者数」をプロットしてみました。
経年変化

「出生児数」は減少傾向である一方、「死亡者数」は(高齢者が増えているため)増加傾向です(このため、人口減少が続いています)。そして、コロナ禍の影響を受けている2020年の「死亡者数」が抑えられていることがわかります。
月次変化

「出生児数」は年間を通してほぼ一定であるのに対し、「死亡者数」は冬に多いことがわかります。9月までのデータではありますが、この傾向は、冬に死亡者数が多い傾向は、コロナ禍の影響を受けている2020年でも変わりがありません。
医療従事者、行政の尽力をはじめ、関わる全て皆様のご協力により、医療崩壊(コロナ禍で病床がひっ迫し、通常の医療に影響を与える)が叫ばれるなかでも、「死亡者数」が抑えられていることがわかります。
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