「第5回#横浜STARTUPシリーズセミナー」を聴講しました。

イベント

8/4の日中は、横浜市長選に立候補の意向を表明している、多摩大学大学院客員教授の福田峰之先生の表題のセミナーを聴講しました。選挙を控えて、「#横浜STARTUP(#ヨコハマスタートアップ)」という政策提言団体を立ち上げ、デジタルを活用した市民対話を試みています。

福田先生とは、前回の衆議院選挙で、東京第5区で福田氏が希望の党から出馬されたときに、党間で政策連携したご縁で選挙応援して以降、交流が続いています。

この日のセミナーのテーマは「コロナ禍における選挙DX」。一般社団法人CDO Club Japan事務局マネージャーの柿崎充氏との対談の形で進められました。

柿崎氏の自己紹介

印象に残った点は以下の通りです。

・「CDO Club」に所属するCDO(Chief Digital/Data Officer)について、海外は女性や10代もいるのに、日本(CDO CLUB JAPAN)では比較的高齢の男性が多い。扱う商品やサービスに詳しい人がやったほうがいい。
・従来の選挙は、選挙カーのCO2排出(都議選で約3600トン)や紙の配布など、環境にやさしくない。
・DXを活用して、環境にやさしく、そして若い人が興味を持てる選挙にしたい。

これまでの選挙と、これからの選挙

お金、コネ、知名度  → デジタル
一方通行の拡散    → 双方向の対話
エピソード      → エビデンス(アクセスした人の属性がわかる)

福田氏と伊藤氏の対談

福田氏の政治活動は、私がこれまで知るなかでも、最もDXに振り切っています。

・(選挙)事務所はネット上にバーチャルに構築(選挙事務所の住所の扱いは、現在選管で検討中)
コロナ対策として、選挙をデジタル化する。市民を集めることもないし、運動員に万が一コロナ陽性者が出ても活動が止まらない。
・選挙をデジタル化するための仲間を集めた。選挙のDXができなければ、市政のDXもできない。選挙における支援者がそのまま、為政におけるブレインになる。
・横浜はスタートアップを支援する街。「横浜スタートアップ」のプラットフォームも、できれば、政治でスタートアップしたい人を支援する場所として残したい。
・個人演説会も街頭(?)演説も、オンラインで行う。
・これまで一枚も紙を配っていない!(選挙ポスター、選挙ビラ、そして選挙ハガキは配るそうです)

コロナ禍での選挙を迎えるにあたり、感染症対策としてデジタルを活用できなければ、市政でも活用できるわけがない、というメッセージに、共感しました。チャレンジする姿勢を見習いたいです!

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