8/19に表題の臨時会が閉会しました。
都民ファーストの会東京都議団を代表し、田の上いくこ都議が、知事提出の全議案に賛成し、立憲民主党提出の修正案(新型コロナウイルスワクチン接種促進キャンペーン事業の修正)に反対の立場から討論を行い、改めて以下を求めました。
・「入院待機ステーション」、「酸素ステーション」の拡充
・国立病院機構や地域医療機能推進機構など、コロナ対応病床数の少ない都内の公的医療機関に対する、一層の受け入れの要請
・フォローアップセンターにおける医師の常駐や訪問看護ステーションとの連携などによる、自宅療養者のフォロー体制の強化
・国に対する、東京を始めとした感染リスクが高い地域へ重点供給の要望と、戦力的なワクチン供給体制の整備
・若年層のうち、特に妊婦に対する受け入れ医療体制の確保と都のワクチン接種会場における優先的取り扱い
・ワクチン接種促進キャンペーン事業について、アプリのワクチン接種記録を証明書として活用するなど、一過性のキャンペーンに留まらない事業の実施(ワクチンパスポート)
臨時会の質疑を通じて、総額3,278円の補正予算は賛成多数で承認されましたが、10億円の予算がつき、立憲からも修正案が提出された、若者向けの「新型コロナウイルスワクチン接種促進キャンペーン事業」については予算執行の詳細を継続してチェックする必要があると考えています。
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