令和4年第1回都議会定例会 総務委員会~政策企画局③都の緑化政策

福島りえこ,都議選,世田谷区,都民ファーストの会,都議会議員 ブログ
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「未来の東京」戦略 バージョンアップ2022に関連し、緑化政策についてもとりあげました。

2030年の「緑あふれる東京」の姿の都民との共有

「グリーン&デジタル」から「緑あふれる東京」について伺う。緑は、洪水対策やCO2削減、遮熱対策や農地など様々な役割を持つ。東京都が成熟した都市になっていく中で、新しいビルを作るばかりだけでなく、他都市の事例も見ながら、長期的な視点に立って、緑施策を進める必要がある。

例えば、パリにおいてエッフェル塔を中心とした緑化のプロジェクトがオリパラの先まで計画されている。バルセロナでは歩行者専用の「緑の軸」が。マドリードでは、車道のバリェカス橋を130ヘクタールの公園にする計画が最近承認された。ロンドンでは、駐車場の空きスペースをテラスや小さな庭に変え、芝生やベンチ、遊具などを置いて歩行者が歩いて楽しまるようにする「パークレット」を進めており、海外では長期的な視点に立った先進的な取組が動き出している。

先日、都民や緑化の事業者と意見交換を行った際、都の屋上緑化には3回ブームがあったと聞いた。具体的には、

・1980年後半に、割りばしや農薬の問題やエコという言葉がはやった、第一次ブーム 
・石原都政で助成金が設けられた第二次ブーム、
・2008年に行われた洞爺湖サミットがきっかけとなった第三次ブーム、

があったが、いずれも一過性で、東京都の緑施策の長期的なビジョンが伝わってこないとのこと。

Q6 東京が世界に選ばれる都市となるため、長期的な視点を持って総合的に緑施策を進めるべき

A6 昨年3月に策定した「未来の東京」戦略で、2040年代に向けて目指すビジョンを示している。このビジョンを実現するため、2030年に向けた“水と緑溢れる東京戦略”において、あらゆる方策で緑を生み出すこととしている。先日公表した「『未来の東京』戦略 version up 2022」では、農地を活かしたまちづくりや生産緑地への対応強化などを盛り込んだ。こうした戦略に基づき、総合的な取組みを進めていく。

答弁にあった「未来の東京」戦略には、公共空間や保全地域、河川施設、都市計画公園、生産緑地や農地、都営住宅用地、海上公園に加え、壁面や屋上の緑化など、様々な方面からの緑化のアプローチが載せられている。しかしながら、終期である2030年に、緑は増えているのか減っているのか、明確ではない。2030年に、さらにはその先に、緑はどうなっているのか。例えば、エッフェル塔を中心とした緑化のプロジェクトで描かれた未来図は大変わかりやすい。緑化の方策に加えて、具体的な将来の姿を、都民にわかりやすく共有することを要望する。

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