5/2の日中は、同僚で文教委員会に所属する内山真吾都議、もり愛都議、龍円あいり都議と一緒に、内山都議の働きかけて令和4年度に予算化された「子供を笑顔にするプロジェクト」の枠で実施された「校内バーチャルアトラクション体験」の視察に伺いました。
暗くした体育館の壁に投影された映像に直接触れたり、自分の影で操作すると反応するアトラクションと、ボッチャのフィールドの上部にカメラを設け、赤、青の玉と白の玉からの距離を測量し、自動で採点するアトラクションを見せていただきました。
また、建て替えにより新しくなった校内や、医療的ケアを受ける生徒のスケジュール管理や授業の様子、水分補給の様子も拝見させていただきました。
映像を介したインタラクティブなやり取りは、空間でやろうとするとカメラを用いるなど大掛かりになりますが、「GIGAスクール構想」で一人一台導入されたiPad端末のタッチパネルを使えば、普通にできます。障害のある子供がデジタル機器を用いることで持てる能力を発揮できる可能性は、本人も保護者も大変興味がある領域です。
意見交換でも述べましたが、「笑顔が見られた」、「楽しそうだった」、で終わらせるのではなく、どの子に何が響いたのか、丁寧な検証と積み上げを期待する旨、伝えました。
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