駒沢オリンピック公園のボランティア活動に関するご相談

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6/20の午前中は、駒沢オリンピック公園で、「駒沢オリンピック公園花壇ボランティア」の皆様より、活動内容のご紹介を受けるとともに、陳情をお受けしました。マンションの植栽の植え替えで従来なら廃棄されていた植物を丁寧にお世話して植えるなど、SDGsにもかなう活動をされている皆様です。

「深沢ハウス」に面したエリアでの作業

・ジョギングコースより南のエリアで作業したいのに、コースより北のエリアのごく一部や、駒沢公園に抜けるエリアなど、所望しない場所での作業に誘導される
→ コースの南側のエリアも作業できることになりました。

自由通りに面した入口

・駒沢公園トレーニングルームを利用する人がバイクを違法駐輪することに対して、トレーニングルーム受付に周知徹底を訴えても、違法駐車は公園管理所の仕事だといって注意をしない。さらに、都にも報告があがっていなかった。
 駒沢オリンピック公園の管理が、スポーツ施設を管理する東京都スポーツ文化事業団(トレーニングルームを管轄)と、公園を管理する東京都公園協会(違法駐輪対応)に分かれていることが原因だが、都民の訴えをたらい回しにするべきではない。
→ いずれの組織においても、都民から受けた訴えはいったん受付けたうえで、組織間で引き継ぐ。特にトレーニングルーム受付においては、駐輪所の利用を利用者に徹底するとともに、クレームは報告するよう改めていただきました。

・せっかく草花を植え手入れをしても、看板や駐輪禁止のコーンで美観が損ねられる
→これからは成熟都市の公園として、美観にも配慮した掲示の検討を求めました。

自由通りに面した入口に向かう通路脇の花壇

・土留めがない部分があるために、土が縁石からこぼれる
→ 木材を用いた土留めの設置を約束しました。

ぶた公園

・東屋建て替え工事に関して、シンボルとなる「ぶたの遊具」の劣化についても伝えたかったのに、(利害関係者からの意見を聴取するための)建築基準法に基づく公聴会は新宿で行われ、住民向け説明会も、地元の町会連合会(9町会の町会長、自治会長で構成)を対象に世田谷区の深沢まちづくりセンターにて開催されたのみ
→ 町会・自治体の加入率は約50%にとどまること、利用者が近隣住民に限らないこと(実際、「駒沢オリンピック公園花壇ボランティア」の皆様はご存じありませんでした)から、現地にも住民向け説明会の開催を掲示するなど対応を求めました。

【番外】公園東面の「アナベル」

目黒区東が丘の住宅に面した壁面に、手入れをしたアジサイがきれいに咲いている様子を魅せていただきました。白いアジサイは「アナベル」といって、日本のアジサイが西洋に輸出され、逆輸入された品種とのことでした。

【番外】円形花壇

買ってきたお花を活けるだけの人工的な花壇とは異なり、時間をかけたからこそできる自然な趣のある花壇です。

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