2/26の午後に、弦巻区民センターで開催された、表題のセミナーに参加しました。
講師は、三上 美絵さん。「江戸東京400年の「水」物語―都市ビッグバンと水道拡張」と題して、東京の発展は水の供給拡大(逼迫)と両輪で進んできたことをご紹介されました。400年の歴史を1時間で紹介するという大変濃密な歴史の旅で、講師の、水インフラに対する興味と愛情が溢れる、とても楽しい時間でした。以下、三上先生のプロフィールを転記します。
駒Qのメンバーからは、
・(今後も長く大切に保全するために)文化財登録したい
・(東京2020大会に先立ち制定されたテロ対策法のために近くでの鑑賞が難しくなったが)近くで鑑賞する機会を増やしてほしい
・災害時の給水訓練などを行いたい
等の意見を伺いました。
私からは(渇水対策として)都がスマートメーターによる配水量予測に取り組んでいることをご紹介しました!地域の文化遺産を大切にしたいという都民の皆様の声の水道局への橋渡しを継続して努めてまいります。
三上 美絵さん
大成建設広報部で10年間、社内報などの企画・取材・執筆を担当。退職後、フリーライターとして活動を開始。「日経コンストラクション」「日経アーキテクチュア」(日経BP)などの建設系雑誌、土木学会誌、企業・団体のPR誌やウェブサイトに記事を執筆。現在、建設業振興基金の「建設業しんこう」に「かわいい土木」、建設機械レンタルのアクティオのオウンドメディア「アクティオノート」に「ドボク探検倶楽部~ドボたんが行く!」を連載中。広報研修講師、社内報アワード審査員も務める。著書に『土木技術者になるには』(ぺりかん社)、『土木の広報「対話」でよみがえる誇りとやりがい』(日経BP、共著)ほか。これまでの連載をまとめた『かわいい土木 見つけ旅』(技術評論社、2023年3月発行予定)も予約受付中。
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