5/15の午前中は、グローバルスタートアップのオープニングセレモニーを、5/16の午後は、会派メンバーとともに、ショーケースプログラム(未来科学館、海の森公園)とグローバルスタートアップブースを視察しました。
オープニングセレモニーでは、以下のJanette氏によるNYを歩行者中心の街にする試行(無理だという声がおおいなか、市長のやってみようの一言でやれたこと、やってみてできることが分かったこと)が大変興味深かったです。一方、日本人の登壇者によるプレゼンは、今の東京の例えば湾岸を「作り直す」ような話で、絵はきれいでしたが、今の時代に合っていないと感じました。
また、同じ東京ビックサイトで同日開催していた「Climbers 2024」で、前職の元上司が充電電池の性能を評価する技術を出展しているとのことでしたので、そこにも立ち寄りました。
私は前職で2006年に、ラスベガスで毎年されるCES(Consumer Electronics Show)で、開発メンバーとともに眼鏡無し3Dディスプレイの試作品を出展した経験があります。これに比べると熱気も人も、そして展示の先進性もこれからですが(さらには「Climbers 2024」のほうが人が集まり議論も弾んでいるように見えましたが)、どんなイベントもある程度の規模に育つには時間がかかります。
東京が世界中からスタートアップやイノベーター、投資家が集まるような都市になるためには、「SusHi Tech Tokyo」を継続開催し、加えて世界中の人が知りたいと思う国内の技術やサービスを発表してもらうなど、イベントとしての価値を高めていく取組が必要だと思いました。
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