ODAIBAファウンテン(仮称)について
「お台場海浜公園噴水施設整備工事」に関連して、1問、伺いました。
本年3月の経済港湾委員会において、噴水を臨海副都心の新たなランドマークとして、都民や観光客に愛されるものにしていくために、
- 魅力的なコンテンツを継続的に展開していくこと
そして、
- 民間事業者、地域住民など、多様な方々に参画していただくことが重要であり、今後、立ち上げる連携組織において議論を尽くして欲しい
と要望しました。
誰かがつくったものを渡されるのではなく、住民の皆様をはじめ、地域の事業者など様々な方々が一体となって、一緒に作りあげていくことによって、我が事として噴水を考え、支えてくれる人を増やしていくことが重要と考えます。
都は、今年度中の完成に向け、4月に整備工事の契約を締結したところであるが、噴水の運用面においても、検討を開始していると聞いています。そこで、
Q1 連携組織の活動状況や取組内容について伺う。
A1
○ 都は、この度整備する噴水において、臨海副都心のにぎわい創出につながる魅力的な演出や、安全な運用を実現するため、地域の小中学校や地域住民、進出事業者、水域利用者、地元区等、幅広い関係者で構成する連携会議を本年3月に設置
○ 連携会議の下には、演出等を検討する「にぎわい創出プロジェクトチーム」と、公園内の安全管理等を検討する「安全対策プロジェクトチーム」を設置し、5月には、第1回目となる連携会議を開催するとともに、両プロジェクトチームも始動
○ 具体的には、整備に関する進捗や今後のスケジュール等に加え、これまで地域の皆様からいただいた演出に関するアイデア等を共有することにより、今後、関係者が一体となって検討を深めていく土台づくりを実施
○ 今後も、こうした場を活用しながら、噴水の運用開始に向けて着実に準備を推進
地域住民、事業者、水域利用者、地元区などの幅広な関係者と、にぎわい創出、そして、安全対策に関するプロジェクトチームを作り、情報を共有しながら、検討を進めつつあることを確認しました。


どんな仕事でもそうだが、共に作りあげることで、仲間になり、当事者になることができます。
今後も立ち上げた組織を活用して関係者と連携し、地域の活性化につながる噴水を、共に作りあげるという想いを大切に、準備を進めていただくことを要望しました。
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