TDM(交通需要マネジメント)に関しての意見交換

10/9は、6/2に開催された「CIVIC TECH2018」からのご縁がある東京大学生産技術研究所附属ソシオグローバル情報工学研究センター助教の伊藤昌毅氏、そして、9/25の「第三回ジオサミット」で本質的なご講演内容に思わず名刺交換させて頂いたTrafficBrain代表取締役社長の太田恒平氏を、同じ問題意識を持つ都民ファーストの会の藤井あきら都議とともに訪問し、東京2020大会に向けたTDM(交通需要マネジメント)に関して、意見交換を行いました。

バスの位置をリアルタイムに提供するフォーマットとして、google社が関係機関との議論の末に定め、国内の民間企業が提供する交通情報提供アプリで活用されているGTFS(※1)があります。ところが、都の審議会主導で、独自でかつGFTSと互換性のない東京公共交通オープンデータというフォーマットを定めた(※2)ため、これに準拠して提供される都バスのリアルタイム位置情報は、民間の交通情報提供アプリと連動できません。

東京2020大会では、公共交通機関を含めてTDMを成功させる必要があります。また、本邦外から来るお客様に対して、正しい情報を提供する必要があります。

加えて、都議会でそのコストの大きさ(年間160億円)からしばしばその効果(高齢者の外出を促すことによる健康増進や外出先での消費増)が問題させる「シルバーパス」の費用対効果を検証するには、今の見せるパスではエビデンス・ベースの効果検証など不可能です。もちろん公共事業として、当然、赤字の最小化、効率的な運用が望まれます。

このような背景を踏まえ、都バスのデータを取得し、運用の改善に繋げるだけでなく、民間に公開、使用できる状態にすることは、都の責務と言えるでしょう。

改善に取り組みます。

※1 GTFS リアルタイムとは
※2 東京公共交通オープンデータから標準的なバス情報フォーマットを作る

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