6/30の日中は、「東京都消防庁消防学校」で開催された、「世田谷区消防団消防操法大会」を視察しました。
世田谷区の消防団は、世田谷、玉川、成城の3地区に分かれています。この日はそのうちの1つ、世田谷に所属する18分団の試技を見せていただきました。1分団の試技に10分程度かかるので、全分団の試技を拝見するには、休憩を挟んで4時間ほどを要します。
長時間ではありますが、動作の1つ1つの意味を考え、正確さや丁寧さに気をつけて見るようにしました。
消防団というのは、普段は他の仕事をしながらも、災害があったらすぐ活動にあたる役割があることから、中心となる担い手は、商店など自営業の皆様になります。勤務地と自宅が離れている方は、「平日の日中に災害が起きたら、地域で働く皆様のお世話になる可能性が高い」ことを想像して街を歩いてみるのもいいかもしれません。
天気の悪い一日でしたが、試技の間は降っても小雨で済んだので良かったです。
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