「箕面市立箕面小学校」視察

8/29-30は、文教委員会のメンバーで、大阪府箕面市と愛知県名古屋市へ視察に行きました。

8/29に訪問したのは、「箕面市立箕面小学校(※)」です。ここでは、特別支援学級の生徒が普通学級で学べる環境(エレベータやスロープなどのハード、支援教員、介助者(看護士資格有/無)などのソフト)が整備されており、東京都では認められていない、看護士による(医療的ケア児の使用する)呼吸器の操作も実現できています。

※ 箕面市立箕面小学校

発達障害のある、または、医療的ケアを受けている生徒が、適切な支援の下、授業に参加し、他の生徒と関わる姿の自然さに、「なぜこれができないのだろう」と不思議に思うほどでした。

都で同じことを実現しようとすると、ハードとソフトの拡充という課題があります。しかしながら、
・お互いの違いを認め合い、
・一人ひとりが快適に過ごせる社会の実現にむけて行動し、
・課題解決のために協力できる、
そんな”主体性”や”思いやり”、”協調性”を育むためには、小学校における道徳の教科化なんかよりずっと有用であることは間違いありません。そういう意味では、「インクルーシブ教育」は、健常者にとっても有益な取り組みであり、当然ながら、障害のある人の雇用を促進するための法定雇用率制度なんかより、ずっと本質的な取り組みでもあります。

加えて、医療的ケアを受ける生徒の保護者は就労できています。保護者に過大な負担がかかる都の現状は、まさに「障害の社会モデル」であり、一歩ずつでも改善していく必要があります。

「箕面市の子どもは優しいと言われます」との言葉が印象的でした。







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