12/4に「平成30年第4回都議会定例会(※1)」が始まりました。
都は、事業評価の徹底によりこの2年で約1600億円の財源を確保するなど、不断の見直しで健全な財政運営を確立してきました。しかしながら、平成31年度税制改正による地方法人税の算定基準変更により、東京の税収が4200億円減少するという報道(※2)がなされています。
小池都知事の所信表明(※3)では、「日本資本主義の父」と言われた実業家・渋沢栄一の言葉「我も富み、人も富み、しかして国家の進歩発達をたすくる富にして、はじめて真正の富と言い得る」を引用し、東京だけでなく、その他の地方と共に栄え、日本全体が持続的に発展していくことを目指すという姿勢が述べられました。
都の競争力を削ぐことは、日本の国際競争力低下につながることは間違いありません。都民ファーストの会は、東京都の地域政党として、国に正しい判断を求めてまいります。
※1 平成30年第4回定例会会議予定表
※2 都から地方に9200億円 政府・与党、格差是正へ調整
※3 平成30年第四回都議会定例会 知事所信表明
コメント
録画ですが、一応、代表質問、一般質問を視聴しました。代表質問で内山都議は良かった。
長いですね。一般質問では、あかねがくぼ都議が、レベルが高いと思った。
彼女は、日頃調査していますから。総じて、都ファーストの質問は、良かったです。
小池知事の、答弁は安定していた。しかし、税の偏在是正は、都に痛いです。
地方税の国税化だと思います。