医療的ケア児の現状と可能性について

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これまで、医療的ケアを受ける子どもと親が共に過ごすことのできる区内のレスパイト施設「もみじの家(※)」を訪問したり、先月末は、医療的ケアを受ける生徒が、普通学級で授業を共に受けられる「箕面市立箕面小学校」を視察するなど、医療的ケア児の現状と可能性について情報収集を進めてきました。

※ もみじの家

今回、代表質問で「人工呼吸器を使用する児童・生徒が保護者の付き添いなしに学校生活を送れるようにすベき」と求めたところ、教育長から、「今年度実施しているモデル事業の成果を踏まえ、校内管理体制の整った学校から、保護者付添いの負担を段階的に軽減していく」との答弁を得ました。

障害の有無に関わらず共に学べる環境の整備は、道徳の教科化なんかよりずっと、他者に対する共感を育くみ、多様な人がその人らしく暮らせる社会の実現につながると確信します。一歩ずつですが確実に前進しています!

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