2/19の夕刻は、中目黒で行われた「アジャイル型行政による官民連携〜つくば市を変革する新しい行政経営スタイル〜」(ユースデモクラシー推進機構)を聴講しました。
つくば市は、自治体初のRPAの導入(日経XTECH)やネット投票(日経XTECH)など、先駆的な取り組みで知られています。この日は、つくば市副市長の毛塚幹人氏から、直接それらの取組みを聞くことができる、大変有意義な会でした。
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毛塚幹人氏
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つくば市の現状を踏まえ、①行政効率化、②産業創出、③行政プロセス変革にフォーカス
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行政課題と民間企業を結びつける仕組み
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技術シーズにつくば市が社会実装の場を提供する
産総研や筑波大学があるという地の利を踏まえ、新規技術の実証実験の場を提供したこと、そして、起業に不可欠なベンチャーキャピタルを誘致したり、資金が足りなければクラウドファンディングを活用するなど、リソースもシーズも高い位置から俯瞰して最適な手段を選ぶという姿勢、そして能力に感心しました。
加えて何よりも印象的だったのが、クラウドファンディングや青い羽根募金など、「市民に主旨を説明してお金が集まれば、議会も承認せざるを得ない」と、議会を経ずに資金を調達し事業化する事例を多く説明されていたことです。意見を求められない、必要のない議会にならないように、気を引き締めて取り組まなければならないと、改めて思いました。
日本の会議やシンポジウムは形骸化しているものも少なくありませんが、このセミナーは、政治を変えたい、日本を良くしたいと思う若者(下は小学五年生の女の子も!)が集まった、素晴らしい会議でした!
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