第10回都政報告会「防災とコミュニティ」④ ワークショップ

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ワークショップでは、以下の2テーマで議論&発表をしていただきました。代表的なものを記載します。

「私(たち)は明日から○○をします」(防災・減災に向けた、第一歩)

・お風呂の水をためる
・防災に向けた備えや仕組みがどうなっているかを調べる
・防犯カメラやハロウィン等のイベント等を通じて町会・自治会の活動を見える化する
・まずは挨拶など近所づきあいを始める
・町内会や自治会を含め、地域の活動に参加する
・マンション住民でLINEで連絡を取れるようにする
・家族で話し合いをして、薬の整理などを進める
・感震ブレーカを取り付ける
・消防団に入ると、地域に自然につながれる
・災害発生直後にOK/SOSを貼りだす(やっている)

こんな町会・自治会、消防団だったら、防災・減災が進みそう

・期待がもてる(入りたくなる)町会・自治会にする
・(若い人が参加できるように)大学や高校と連携する
・小中学校はすでにLINEでやりとりしている、このネットワークを防災に使えるようにする
・(町会・自治会ではなく)防災協力専門の組織をつくる
・避難場所、避難所を、「最初に逃げるところ」、「次に行く場所」などわかりやすく名前を改める
・地元企業を取り込む(税制優遇する)
・多くの人がスマホを持っているのでDXを促進する。水利などを可視化しているケースも(福島県ではできている)
・アプリやHPを作るなどの個々の活動を横断的に活用できる仕組みを東京都など上位の組織が作る
・池上先生が紹介した町会のように、未加入による不利益を事前に伝える、都知事が緊急事態宣言をしたら強制力を持った活動ができるなど、強制力を伴う対応も必要。結果の平等でなく、機会の平等を優先する
・個人情報を記載した名簿などのデータは自治体や現場にあるが、災害時に失われる可能性がある。東京都がそれらのデータを安全に責任を持って、各自の了承を得て2次的に集める

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