9/9は、「令和元年第3回都議会定例会」の代表質問でした。
都議会議員になってから継続して訴えてきている「データ利活用」について、
「今後、都が Society 5.0 の実現、5G の社会 実装に向けた取組を推進していくためには、都として、データの戦略的活用やセキュリティ確保に責任を持つ最高データ責任者(CDO)を置くなど、全庁的な統制の下、データの活用や管理ができる体制を実現すべき」とし、知事より、責任者の設置をはじめとする体制の整備を答弁いただきました。
都は今年度、「官民連携プラットフォーム」の在り方を検討していますが、ここで提供するデータが活用されるためには、
・都庁内や地域にあるデータの可能性を明確化
・民間、国や九都県市、都内自治体とのデータ連携の枠組みづくり
・提供可能なデータの周知、利用の支援
・要望を速やかに反映する仕組み
・セキュリティの担保
などが不可欠です。
今期からの戦略情報推進本部の設置、Yahoo 株式会社の元社長の宮坂学氏の副知事就任に加え、全庁的な最高データ責任者のもと体制が整うのは、大きな前進です!
また、継続した民間人材の登用、IT 関連の職種の新設、採用や育成について検討することも明らかになりました。
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