昨年の台風19号では、都のこれまでの治水施策が奏功し、浸水被害は一部にとどまりました。
一方、私は、自然の治水能力を活用する「グリーンインフラ」をテーマに「第5回都政報告会」を開催、九州大学の島谷幸弘教授と、三期目の公約に「グリーンインフラ」を取り上げる保坂区長にご講演いただくとともに、パネルディスカッションを実施、都民の皆様と共に、「グリーンインフラ」の価値(※)を学ばせていただきました。従来の治水施策(調整池や雨水管などコンクリートでつくる雨水貯留施設、グレーインフラとも称される)と組み合わせることで、都市の治水性能をより高めることができます。
※ ・コストが安い
・導入が早い
・都市がきれいになり、都市間競争に勝てる
これまでも、会派の令和2年度の予算要望に盛り込むなどしてきましたが、今回、「グリーンインフラ」の価値に共感してくれている、同僚の村松一希都議が、予算特別委員会の一般質問で取り上げてくれました(初めてパネルを持つお手伝いもしました)!
都(都市整備局)の解釈はまだ「グリーンインフラ」=「雨水浸透ます」ですが、行政職員の理解者を増やせるよう、継続して情報提供、働きかけを続けます。
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