明日4/17から開会する「令和2年第1回臨時会」で、補正予算3,574億円について質疑がなされます。報道でもある通り、以下の3本の柱からなります。
１．新型コロナウイルスの感染拡大を阻止する対策 1,455億円
２．経済活動と都民生活を支えるセーフティネットの強化 2,007億円
３．社会構造の変革を促し、直面する危機を乗り越える取組 112億円
「１．新型コロナウイルスの感染拡大を阻止する対策」には、既に報道されている、中小事業者に対する「感染拡大防止協力金」や、医療従事者に対する「宿泊施設活用事業」、「宿泊先確保支援」などが含まれます。
「２．経済活動と都民生活を支えるセーフティネットの強化」には、中小企業にむけた制度融資の拡充、飲食事業者の宅配やテイクアウトへの取組支援や、タクシー・バス事業者の飛沫感染防止対策、これも報道されていますが、アーティストの支援や妊婦の方々への感染防止（とうきょうママパパ応援事業の拡充）などが含まれます。
「３．社会構造の変革を促し、直面する危機を乗り越える取組」には、推し進めてきたオンライン学習・診断の環境整備や、テレワーク推進、そして、個人的にはとても重要だと思っている「マイナンバー等を活用した迅速かつ簡潔なサービス提供手法等の提供」の調査検討事業が含まれます。
都民の皆様の声を伝え、反映された内容ではありますが、漏れ抜け、補足するべき部分がないかをしっかり議論してまいります。
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