「ペットの殺処分ゼロ」のその先へ

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東京都は、「保護・収容動物の適正な取扱い・譲渡の促進に向けたガイドブック」(福祉保健局、2020年3月)第5章で定義された、以下の③について、2018年に殺処分ゼロを発表しています。

①苦痛からの解放が必要、著しい攻撃性を有する、又は衰弱や感染症によって成育が極めた困難と判断される動物について、動物福祉等の観点から行うもの
②引取り・収容後に死亡したもの
③それ以外の致死処分

7/23の日中は、「地域ネコ」の不妊・去勢手術や飼育に取り組む支援者様とお会いし、その先について意見交換をしました。①、②もゼロにするべき、という話もありますが(望ましいとは思いますが)、命を全うできない動物を減らすには、

・生体販売を無くすこと
・劣悪な繁殖を無くすこと

が大切ということでした。いずれにしろ、今後は、飼う前の取り組みが重要だと考えます。

この他にも、「地域ネコ」の扱いに対する啓発(不妊・去勢手術の重要性)、不妊・去勢手術に取り組む町会や自治会の支援、不妊・去勢手術の助成手続きの簡略化などについても意見交換をしました。

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