「都議会第2回臨時会」の「文教委員会」で取り上げた、LINEを活用したDV相談「ささえるLINE」の試行結果が報告されました。約1か月の試行期間で7,807名の登録があり、合計347件の相談があったとのことです。
令和元年度のウィメンズプラザの電話相談が4,252件、都女性相談センターの電話相談が3,620件であったことを踏まえると、約1か月で347件(年間換算で4,000件強)という実績は評価できます。加えて、電話相談に比較して、より若い世代の相談が増えています。
行政の様々な取り組みも、当事者に伝わり、そして使いやすい仕組みでなければ、活用されません。ICTを活用することで、これらの課題解決に取り組み、暴力等に怯えて暮らす人を一人でも減らせるよう、努めます。
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