東京の中⼩企業振興を考える有識者会議(第3回)の傍聴と、「令和3年第1回都議会定例会」の準備

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2/8の日中は、第1回定例会の産業労働局の質疑に備えて、令和2年度 「東京の中⼩企業振興を考える有識者会議(第3回)」を傍聴しました。

(動画リンク)

委員は以下の通り。個人名は申し上げませんが、団体の長として参加されているグレイヘアの皆様は、自団体の要望が盛り込まれた「来年度の取組方向性」を褒める原稿を読み上げるだけ。それなら、対面の会議をする意味がありません。有識者会議には、「現役」で「これからの社会を担う」世代が集い議論するべきと思います。

一方、中小企業の経営者である、ダイヤ精機(株)の諏訪さんと、(株)浜野製作所の浜野さんは、大企業との人材交流の有効性と推進について述べていらっしゃいました。日本の政治は、雇用を守る目的で斜陽産業の支援にまわり勝ちですが、例えばデンマークでは、職種毎に労働組合が形成され(加入率70%)、成長産業に転職(平均4年に一度)するため、自然に企業の新陳代謝が進むそうです。日本でも人材の流動化を進めるべきであり、大変有意義な提案だと思いました。

午後は都議会にて、令和3年第1回定例会の代表質問作成に向けて、「東京卸売市場」、「港湾局」、「産業労働局」から事前説明を受けました。

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