11/20の早朝に地域の会合に参加、その足で、東京都が6,000万円を補助している「ドローンを活用した物流サービス等のビジネスモデル構築に関するプロジェクト」のうちの一つ、ドローンを用いた食事配送の実証実験の視察に、「ウォーターズ竹芝」に行きました。前職(東芝)で浜松町の本社ビルに2年半ほど通っていたことがあるので、懐かしいエリアです。

私が視察したのは、「ウォーターズ竹芝シアター棟」から「ウォーターズ竹芝内広場」までの約 50mを、予約注文に応じてレストランで調理した料理を配送する(以下の図の②)というデモでした。

中央右よりの黒い点がドローン。芝生の上のテーブルで食事されるお客様に、左の建物の4Fから食事を届けます。 ドローンは、安全のために人から離れた場所に設けられたマーカーを目印に人が操作をして離発着、それ以外は規定ルートを自動飛行させているとのことでした。
プロジェクト実施者は、以下の通り。

用いているドローン(ACSL 社製 PF2)は国産で、一度の充電で30分飛行が可能、とのことでしたが、後で調べたら東芝製のESCが使われていました!
2万円で4名分のシチューセット、となかなか高額なランチでしたが、デモ会場の周辺のみチラシを入れただけでも、社会見学を兼ねた親子の申し込みが多数あったとのことで、手ごたえもあったようです。
もう一つの飛行ルートは、電源が引かれていない浜離宮公園にランチを届けるというもので、飛行ルートが海上と安全かつ、飲食施設がない公園に届ける、ということで、こちらもニーズがあると実感できました。
今後の展開の期待が膨らむデモでした!

夕刻も、地元の集まりに参加しました。
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