12/22の昼からは、社会貢献を望まれる地域の支援者様と共に、医療的ケア児や、障害のある子供たち(未就学児)が日中過ごし、専門家によるサポートを受けられる施設「OHANA kids ナーサリー」と、医療的ケア児と家族がともに過ごし休息をとることができる「もみじの家」を訪問しました。前者の代表の友岡様や、後者のハウスマネージャーの内多様とは、継続的に情報交換させていただいています。
「OHANA kids ナーサリー」
代表の友岡様が、放課後デイが不足するなか、ご自身で「OHANA kidsステーション」を立ち上げられました。未就学段階の療育で子供たちの可能性が大きく広がることから、新しく施設を立ち上げたそうです。
支援者様のご提案により、療育で利用する椅子を新規に導入することと、ハワイとの中継を検討することが決まりました!
「もみじの家」
従来より療育に力を入れてきたとのことですが、法改正により療育も補助されるようになり、黒字化が見込めるようになった、とのお話でした。医療的ケア児は区内に180人、全国では2万人いて、施設はまだまだ不足しています。
その他、以下について意見交換しました。
・3月に医療的ケア児の親の会の全国ネットワークの会議が予定されている
・親の就労支援(ブランクのある親のサポート、保護者の就労と医療的ケア児の預かりを両立する「久遠チョコレート」の取り組み、共同労働の可能性)
・災害時対応(カセット式は気温が低い時期にCO中毒の恐れありため蓄電池型が望ましい、町会自治会と要避難者として協定を結べているのは1/2、支援者を地域にどうやって確保するか)
都議会議員として、現場に足を運び、当事者の声を聴き、仕組みで解決できる部分については解決策を提案してまいります。
コメント