6/1に、「令和4年度都議会第2回定例会」が開会、知事の所信表明がありました。私が取り組んできた、プッシュ型の情報提供、都立校における理数科の設置、都立大のデータサイエンスコースのスタートが紹介されました!
エネルギーの安定確保
電力を「減らす」、「創る」、「蓄める」、それぞれの頭文字を取って「HTT」、この3つの観点から取り組む
減らす~家庭部門の省エネを加速
・オフィスのクールビズを家庭の省エネに昇華した「Tokyo Cool Home & Biz」ムーブメントを実施
・省エネ家電への買替えを促す東京ゼロエミポイントの対象を拡充
創る&蓄める~2030年の「カーボンハーフ」の実現に向けた2026年を中間年とするロードマップの提示
・一定の新築建物を対象に、ZEVの充電設備の設置や国基準以上の断熱・省エネ性能の確保、
太陽光パネルの設置を義務化する条例改正に向けて準備
・東京電力管内での太陽光パネル等の設置を誘導し、生まれた環境価値を都民に還元
・真の水素社会の実現に向けて、再エネ由来の「グリーン水素」の実装を推進
脱炭素化を中小企業のビジネスチャンスに
・ガソリン車からZEVへ
・脱炭素に配慮した企業経営をサポート
・サステナビリティに着目した資金調達を普及
・今年度の東京都税制調査会で、さらなるグリーン化に向けた税制を議論
都民生活と経済を守る
・制度融資を拡充
・経営の効率化・省エネ化に資する設備投資を支援
・新潟産の米粉など国産農作物を用いた商品開発を促進
・海外から都内・国内への資材調達の切り替えの支援
・輸出促進のための世界への発信強化
・孤独・孤立等に悩む方々の相談支援を強化
・障がい者の就労機会の確保
・都立学校における給食費の負担軽減
・デジタルも活用したキャッシュレス・ポイント還元
新型コロナウイルス感染症対策
・先月22日をもってリバウンド警戒期間を終了
・若者が利用しやすいようにワクチン大規模会場を再編、高齢者には4回目ワクチン接種を促進
・ワクチン接種の加速と都内観光の振興のため、3回目接種を受けた方などを対象に、今月中に「もっとTokyo」をトライアル的に開始
都市の強靭化
新たな被害想定の公表
・前回10年前の首都直下地震等の被害想定から減少
・人口構造や住環境等の変化に伴う課題が重みを増す
・新たにインフラ・ライフライン等の時間軸ごとの被害様相を作成
水害に負けない強靭な都市
・今月末から有識者を交え、整備目標や地下河川を含めた整備方針等について検討、基本方針の改定も加速
「都市強靭化プロジェクト」を加速
・副知事をトップに各局の連携を強化する推進会議を設置
救助体制の強化
・「安全推進部」を新設、ヒューマンエラーによる事故防止のための危機管理体制を強化
・来月より、通報者からのスマホ映像を共有する「映像通報システムLive119」を運用開始、今後多摩地域にも導入
サイバーセキュリティの強化
企業への専門家派遣や機器類の導入に加え、新たに人材育成を支援
都政のQOS向上
シン・トセイの加速
・手続きの短縮化や年度単位に縛られない執行など、事業の前倒しを図る標準モデルを構築、全庁に徹底
・先週からスタートした「東京デジタルアカデミー」で、都庁と都内自治体職員のデジタルリテラシーを底上げするとともに、世界の先進事例を学ぶ
「伝わる広報」への転換
・4月より、広報・広聴機能を集約し、全庁の広報をマネジメントする体制を整備、時機を捉えた戦略的なプロモーションや、都民との双方向のコミュニケーション機能、海外への魅力発信を強化
・プッシュ型で情報を届けるデジタルプラットフォーム「ZERO」を開始
東京都立病院機構の設立
7月1日、都立・公社病院を一体的に地方独立行政法人化、「東京都立病院機構」を設立
チルドレンファーストの社会の実現
・新たに「子供政策連携室」を核とした強力な推進体制を整備
・今年度、立川に都立高校で初となる理数科を設置
・都立大でも、データサイエンスの履修コースが新たにスタート
・アラブ首長国連邦の高校生たちとの国際交流を検討
・児童福祉司等の人材確保とスキルアップのためのトレーニングセンターを新設
世界から選ばれる都市へ
魅力あるまちづくりを通じて、新たな価値を生み続ける都市へ
・「東京ベイeSGプロジェクト」で中央防波堤エリアを最新テクノロジーの実装フィールドとして開放
・5G環境を整備した西新宿でコンソーシアムを立ち上げ、エコシステムを構築
・神宮外苑の開発事業者に、幅広い都民参画の取組を検討するよう要請
東京の魅力を磨き上げ、世界に発信
・渋谷にデジタルテクノロジーを融合させたアートとデザインの創作活動の拠点を整備
・ファッションデザイナーを志す学生を対象としたコンクールの募集を来月から開始
スポーツが日常に溶け込んだ「スポーツフィールド・東京」
・7月から10月を大会1周年記念期間としてイベントを開催、デジタル技術を活用し誰もがスポーツに親しめる工夫を実施
・今月、新競技の拠点「有明アーバンスポーツパーク(仮称)」の事業実施方針を策定、民間の活力を活かして整備
・11月に、レインボーブリッジを駆け抜けるサイクルイベントを開催、大会で実際にロードレース会場となった多摩地域での計画も推進
を実現
多様性をもっと高める
・「パートナーシップ宣誓制度」の創設に向け、人権尊重条例の改正案を提案、性的マイノリティの方々が都営住宅等に入居が可能となるよう規定を整備
・意思決定への女性参画を目的に、都の審議会等にもクオータ制を導入
・今月28日から10日間、共生社会実現のための、アジア初となる総合国際カンファレンスを開催
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