「標準的なバス情報フォーマット/GTFS勉強会」に参加

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選挙活動の合間をぬって、4/20の午前中に、東京大学で開催された「標準的なバス情報フォーマット/GTFS勉強会」の前半のみ参加しました。

国土交通省も明言しているように(※1)、バスの位置情報の標準フォーマットは、静的データについては「GTFS-JP」、動的データは「GTFS-Realtime」に固まりつつあります。それにも関わらず、オープンデータを標榜する東京都の交通局が主管する「都バス」については、H30に2.8億もかけて「オープンデータ化の推進」事業を実施していながら、静的データがようやく「GTFS-JP」に対応するだけで、動的データについては「GTFS-Realtime」には対応できる見込みがありません。

「東京2020大会」実施時に、訪都外国人はGoogleMap等使い慣れたアプリを利用して移動方法を探そうとするはずです。東京都は、「公共交通オープンデータ協議会(※2)」が集約した要望に応えてデータを提供しているというばかりで、それが世の中の標準とずれていることを指摘しても、動きません。

真のオープンデータ化、データ利活用推進に向けて、広く要望に応えるよう、継続して働きかけてまいります。

※1 経路検索の充実とバスロケデータの利活用 ~標準的なバス情報フォーマットの拡充~

※2 公共交通オープンデータ協議会

標準的なバス情報フォーマット/GTFS勉強会
標準的なバス情報フォーマット/GTFS勉強会

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