駒沢給水塔の「有形登録文化財連続セミナー」に参加

ブログ

2/2は、地元「駒沢給水塔」(世田谷区)の「有形登録文化財」登録に向けた第5回目のセミナーに参加しました。駒沢給水塔は、あと3年で完成から100年を迎える、多摩川の水を一旦溜めて、高低差を利用して渋谷方面に給水していた施設です(現在は給水はしていません)。その形の美しさ、そして敷地の公園的要素もあり、保存を目指す「駒沢給水塔風景資産保存会」が発足(私もそのメンバーの一人です)、継続的な活動が実って2012年には、公益社団法人・土木学会の土木学会選奨土木遺産に選ばれています。本セミナーはさらに「有形登録文化財」への登録を目指すもので、約50名ほどがセミナーに参加していました。

講師の、国立文化財機構東京文化財研究所 文化遺産国際協力センター 国際情報研究室長 西和彦氏

保存会の活動のお陰で、都も「駒沢給水塔」が地元に愛されている施設であることを理解していて、「東京水道名所」(東京都)でも紹介しています。災害時の給水拠点としても重要です。

皆様の声を気づきに、調査・研究を経て、都への提案につなげます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました