バスの乗降者人数カウント、教育の在り方、pdf編集ツール等の意見交換

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12/10の午後は、株式会社Will Smartより、バスに4台のカメラとAI処理ボードを搭載することで、乗客がマスクをしていても、性別、年齢を識別してカウントできる技術の紹介を受けました。毎年180億円を計上しながら、まともな費用対効果検証が一切なされていない「シルバーパス事業」の見直しや、バス運転手の恒常的な不足の緩和(効率的な運行が重要)には、乗客数の把握が不可欠です。しかしながら、都バスには、シルバーパスによる乗客の数や乗車範囲を把握できる環境がなく(シルバーパスは紙で発行されており、電子化には数十億のコストがかかる)、これが、評価を阻む大きな要因になっています。その意味で、今回ご提案を受けた技術は、大変興味深いと考えています。

12/12の午前中は、エストニアに会社を設立した経験のある小学生の井上美奈さんと、zoomにて、ICT教育について意見交換をしました。多様な世代の人が学べる、多様な学校を実現するとともに、ICTを活用することで、いつでもどこからでも学べるようにしたいという若い世代を応援したいと思います。

午後は、同じくzoomにて、東京都立大学発ベンチャーの株式会社TransRecogの小林敬明先生と、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの梅木秀雄氏、黒田由加氏から、PDF原本に透明シートを重ねることで、 書き込み・注釈禁止のPDFファイルも編集できる画期的なPDF編集ツール「AxelaNote(アクセラノート)」の説明を受けるとともに、教育分野への応用に関する意見交換をしました。

夕刻は、地域の集まりにお声がけいただき、区内のママさんバレーや、小学校の夜間見回り等の活動や、環七から入る車の速度が速いために危ないと思っている道(世田谷土木管理事務所に、「スピード落とせ」の看板設置の依頼済)、美味しいお肉屋さん(立花屋精肉店)を教えて頂くなどしました。

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