8/31も都議会にて、終日、団体の予算要望をヒヤリングしました。その業界ならではの課題を知る貴重な機会です。要望書は別に受け取っていますが、私の気づきを中心に以下に記載します。
(1)東京腎臓病協議会
・65歳以下も支援の対象に加えてほしい
・コロナ陽性者の透析環境の整備
・災害時に透析が継続できる環境の整備
(2)東京都社会保険労務士政治連盟
・指定管理者に対する、社会保険労務士による労働条件審査の推進 → 結果の確認
・60病院でのがん就労支援
(3)東京私立中学高等学校協会
・私学経常費補助
(4)東京助産師会
・「新型コロナウイルスに感染した妊産婦への寄り添い型支援」事業が十分使われていない、感染後も使えることを啓発を
(5)JDDA
・フリーランスの技術職はリアルのステージがないと仕事がない
・ウィズコロナで入場者数が限られると、継続性に課題
・感染拡大下で有観客のイベントが支援されるなど、半年前の制度があっていない。意見交換の場を。(国会には超党派の議員連盟(元 音楽議員連盟)あり)
・文化芸術特区の提案
・「アートにエールを!」(個人型)は、趣味でやってる人が支援される一方、プロが支援されなかった。
・申請手続きが難しいこともあり、申請を請け負うという司法書士等が暗躍
(6)国民健康保険組合東京協議会
・PCR検査は、国負担は3割、国保が7割を負担、レムデシベル、抗体カクテル等、いずれも高額 → 財政悪化
(7)東京都信用組合協会
・非金融融資の拡充
・「TOKYO ウィメン・ビズ・サポート」の紹介
(8)東京グラフィックサービス工業会
・プライバシーマーク
・「生産性向上のためのデジタル技術活用推進事業」
(9)東京都聴覚障害者総合支援機構・東京都聴覚障害者連盟
・遠隔通訳システム導入支援
(10)東京私立学校教職員組合
・35人学級は感染症対策との面でも好ましい
・財務状況を情報公開したら経費補助の配点を高めている(埼玉県)
(11)東京都薬剤師連盟
・東京都の大規模接種会場の薬剤師は、薬剤師連盟経由で派遣を
・品川や板橋では、薬剤師が自宅療養者に薬を届けている
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