9/18の敬老の日の夕刻に、12回目となる都政報告会を開催、会場とオンライン併用でちょうど50名の方にご参加いただきました。
私は都政報告会を開くにあたり、地域課題テーマに設定するようにしています。今回のテーマは「地域公共交通の課題と今後」。「バスの本数が減った」、「路線そのものがなくなった」、「世田谷区役所に行きたくてもタクシーも捕まらない」、といったご相談の声をいただくことが増えたのがきっかけです。
「都政報告」福島りえこ
①都民の皆様の声を聴く、②現場を見る、専門家の意見を聞く、③都政に届ける、④政策に反映する、のサイクルを回すにあたり、都政報告会は専門家の知見に学びつつ、質疑やWSを通じて都民の皆様のお声も聴けること、ここからいくつも政策を実現していることを紹介しました。
都政報告会から政策に実現した例の一つ目として紹介したのが「グリーンインフラ」です。
続いて、プログラミング教育、教育のアップデートをテーマにした都政報告会から、今年度から事業化した「コンピュータークラブハウス(仮称)」についても紹介しました。
続いて、前回都政報告会「子育てしやすい東京」のワークショップを通じて気づきを得た、助け合える社会の実現に向けた政策についても、都側と議論を開始していることを紹介しました。
続いて、今回のテーマとして「地域公共交通」を選定した理由として、区民の皆様よりお困りの声が届いており、当日の朝にも「バス運転手、2030年度に3.6万人不足 24年問題も影響」という新聞報道もある一方で、都担当者には「地方より恵まれている」と切迫感がなく、実情を把握するためのデータ(運行経路、本数、当然乗車人数も)も持っていないことに課題を感じたことを説明しました。
最後に、質疑応答に応えさせていただきました。
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